高水温が原因か?ウスバハギと青物が接岸中! @小出 旭
【リベンジのつもりが返り討ちにあった鶴見釣行】
今年は例年にない台風の当たり年で、次々とデカい台風が日本目指してやってきたお陰で随分と釣行スケジュールを狂わされた。
そんな台風の間隙を縫うように9月20日に鶴見へ釣行。大島のビャクビから高手島の水道へ転戦したものの、まだ水温が高いためにウスバハギに邪魔をされ、狙いのクロは活性が上がらないままに納竿となってしまった。
そこで前回のリベンジと、購入したばかりのがま磯アテンダー1.25−53の初下しを兼ね、10月5日に再び鶴見に向かう。
午前4時、いつもの速見丸に乗り込んで出港。光四郎船長は「沖はウネリが入っとるから大島に行ってみよう」と言って船を走らせ、私をビャクピに上げてくれた。前回と同じ場所なのでちょっとがっかりだが、安全第一なので仕方がない。
まずはオキアミ生3角を原型を残して荒く砕き、ヒロキューの磯グレスーパー浮かせとイッキ浮かせグレ、それに制覇グレを半袋ずつ加えてマキエを作る。
続いてタックルを組んでアテンダーを伸ばしたところで、辺りが薄明るくなってきた。
足元にヒシャク数杯のマキエを打ってみると、キタマクラやフグなどのエサ盗りが集まってきたが、そんなに苦になるほどの数じゃない。10分程マキエを打ってから、まずはオキアミ生をツケエに釣り始める。
竿2本程沖にできた潮目にダイレクトに仕掛けを投入。すかさずウキの回りにマキエを3杯打ち、足元へはその倍のマキエを打って仕掛けを流す。全層釣法で上層から中層を釣るイメージで入れていくが、何の反応もないままツケエを盗られていた。
そこでツケエを生イキくん半ボイルとし、マキエを今度はウキよりも1m程潮上に打って流していくと、ウキがゆらゆらと水中に入っていく。合わせを入れると、竿がグーンとしなって強い引きが返ってきた。だが、竿のパワーでタメて浮かせたのはイズスミで「お呼びじゃない」とばかりに、ハリを外してリリースする。
それからしばらくアタリが無い状態が続いてグレかけているところへ、光四郎船長が夜釣り客を回収にきた。そしてマイクで「釣れたなー」と聞くので、手で×をしたら「瀬替わりはいいかー」と言う。
前回は瀬替わりしてダメだったので、今回はココで粘ってみるからと伝える。その後、潮がタチバナ方向に流れだしたので高台へ移動。マキエを打って様子を見ると、煙幕の中を青物らしい魚影が横切った。よく見ると、カンパチのようで、その下にはクロもいる。
そのカンパチを釣ってやろうと、ハリスとハリをサイズアップして勝負を挑んだが、いつの間にかカンパチはいなくなってしまい、またクロ釣り仕掛けに戻す。
日が完全に上ったことでエサ盗りの活性が上がったようで、1投毎にツケエを盗られてしまう。そこで試しに磯バッグに忍ばせておいたヒロキューの釣り用パン粉を取り出し、ツケエに使ってみた。
最初は音沙汰なしだったが、10投目位だっただろうか、スプールエッジに添えてラインを押さえていた指がいきなり弾かれた。すぐに竿を立ててベールを戻すと、魚は一気に底へと突っ込んでいく。
どうやらクロのようだが、アテンダーの敵ではなく、すぐに浮いてきたのは30cmを少し超したクロだった。
それからはクロが入れ食いとなったが、型がイマイチ。釣ってはリリースを繰り返し、30cmクラスのみをキープしていると、潮が変わってハゴイタがお出ましになった。
ハゴイタはウキを突っついたり、ラインを切って邪魔をする厄介者だが、食べておいしい魚なので狙ってみる。
マキエを足元に集中して撒き、ハゴイタを事前に寄せてから仕掛けを入れてアタリを待っていると、ハゴイタの群れの下から何かが物凄いスピードでツケエをかすめ盗っていった。と同時に竿が引ったくられて体勢がくずれる。
青物か何かのようで、すぐに体勢を立て直して魚の走りを止めにかかったが、一度は止まったものの、また突っ込まれた時に耐えきれず竿がピーンと伸びてしまった。
仕掛けを回収すると、ウキごとやられたことから、道糸が切れたらしい。傷でも入っていたのだろう。ちゃんとチェックしておかなかったのが悔やまれる。時計を見ると、回収時間が迫っており、ウスバハギを3匹お土産にキープした後、竿をたたんで船を待った。
使用渡船は、速見丸TEL0972・33・0266。
現在、キザクラのホームページ上にはチャットルームがあり、私もテスターさんたちとチャットをしています。全層釣法についての質問などにも生の返事が聞けるので、一度遊びに来られませんか?
(GFG大分/大分浮子研)